体臭>体臭と無縁な日本食

日本の食事、いわゆる日本食は穀物が中心となっています。
穀物は肉類と比べ、食べた後ニオイを発しにくいのです。
そのため、日本食は体臭予防食と言われています。
ですが、日本食が体臭予防食と言われる理由は、これだけではありません。
日本食のおもな食材はニオイを発しにくいだけではなく、実はニオイを
消す効果を持っているのです！まさに『消臭食品』です。
この消臭食品は3つに分類されています。

一つ目は『抗酸化食品』
ビタミンE・ビタミンC・カテキン・ポリフェノールなどの、抗酸化作用を
持つ成分を含む食品です。加齢にともなうニオイなどの、酸化臭を
防いでくれます。抗酸化作用の意味やビタミン類の摂取時の注意点は
http://karada8omoi.web.fc2.com/で紹介されていますので、サプリメント等で
摂取を考えている人は確認してから摂取するようにしてください！
また、上記以外の抗酸化作用をもつ成分も紹介されていますので参考にして
みてください。

二つ目は『アルカリ食品』
梅干や海藻類などです。体内で乳酸などの発生を抑えて、汗のニオイを
制御します。乳酸が多くなると汗は酸っぱいニオイを発します。
三つ目は『腸内環境を整える食品』
食物繊維やオリゴ糖などを含む食品です。腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を
減らします。その結果、食べ物が悪臭成分に分解されるのを抑制します。
また、ニオイが便とともに排出されやすくなります。