体臭>口臭の気にし過ぎは自臭症になる

自分が神経質になることで、本当は口臭がないのにあると感じてしまう
人がいます。『自臭症』というものです。口臭の相談に歯科医院を
訪れる人の約3割が、自臭症の人です。他人には口臭と感じない程度の
ニオイなので、本来なら全く気にする必要はありません。

自臭症は口臭に対して神経質になりすぎていたり、ある時家族や友人から
口が臭いと言われたのを気にし過ぎて起こるものです。改善するには、
口臭に対する恐怖心を克服することが一番重要となります。

口臭のメカニズムを理解して、人間なら誰でも多少口臭が出るのは
仕方の無いことだとある意味開き直ることが必要です。
また精神的にくる場合には、心療内科などで気にしないようにしていく
治療が必要となることもあります。

気にしすぎると人とのコミュニケーションにも問題が生じて、さらに
ストレスを溜める原因となり、口臭が悪化してしまうということが
考えられます。口の中を清潔にしてある程度の口臭対策をしたら、
あとはなるべく気に病まないようにしましょう。